Ｗ杯開催地ブラジリア＆レシフェは治安が悪い！犯罪を防ぐ対策法

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Ｗ杯開催地ブラジリア＆レシフェは治安が悪い！

2014年5月30日（金）－ THE PAGE

６月１３日に開幕するブラジルサッカーワールドカップだが、今回試合の舞台となる「ブラジル」では国民に回るはずのお金をスタジアム建設などサッカーに投資している政府に不満を感じて、ワールドカップに反対するデモが各地で起こっている。

そして、じつに４０％超の国民がＷ杯開催に消極的だという。

ブラジル政府としてはワールドカップで本国を優勝に導き経済の活性化を狙う意向のようだが、それにしても現地の治安の悪さはすさまじいものがあるといえる。

サンパウロやリオデジャネイロなどの主要都市で抗議デモが発生したり、デモ参加者が警察と衝突し銀行や商店などのガラスが破損、さらに多くのケガ人が続出・・・

そんな状況の中で「現地観戦」する応援サポーターのみなさんに、とくに治安面で注意しておきたい開催都市を挙げておいたので、参考にしていただきたい。

●レシフェ
「日本×コートジボワール」戦が行われるレシフェは、外務省の危険情報の「十分注意」が勧告されている。

●ブラジリア
ベスト１６以上の主要ゲームが開催される首都・ブラジリアは、ブラジル日本国大使館の公表データにより１０万人あたりの犯罪件数が非常に高い数値となっている。とくに拳銃所持による強盗犯罪件数が高く、対策として外出時の持ち物を必要最低限にして、被害に遭遇した時は抵抗をしてはならないと注意している。

Ｗ杯観戦で未然に犯罪を防ぐ対策方法

外出・移動

●早朝や夜間はなるべく外を出歩かない。また昼間でも１人での外出は控える。

●スマートフォン・カメラ・時計などは盗まれる可能性が高いため、絶対に街中で見せない。

ホテル内

●荷物からはけっして目を離さず、置き引き被害を防ぐ。

●貴重品は客室に置きっぱなしにせず、セーフティボックスに入れる。

交通機関

●タクシーには正規のタクシーとボッタクリタクシーがある。ボッタクリタクシーは赤いナンバープレートをつけていない車がほとんどで、犯罪に巻き込まれる可能性が高く絶対に利用しない。なお、正規のタクシーはホテルなどに待機している。

●電車はガイドアナウンスがなく不便＆危険なので、現地をよく知る旅行代理店の人でもほとんど使わない。そのため、基本的に電車には乗らないほうが良い。

●ホテルからスタジアムまでの移動はバスを利用する。とくに旅行代理店が手配したバスやＦＩＦＡ公認代理店・ＭＡＴＣＨ社のバスが安全でオススメ。なお、大きな大会が行われる際に一般車両が通行止めになることがあるので、タクシーは利用しないほうが良い。

食事

●ローカルフードは衛生状態が悪く、まれにお腹をこわしたりすることがある。そのため、ホテルなどのレストランを利用するほうが良い。

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（ ※ 参考文献：THE PAGE ）

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